私たちについて

代表あいさつ


 「そして、ここに根を下ろす」


私は転勤族の家庭に生まれ育ち、大学卒業後に一般企業での営業職を10年間経験。
この間にオーストラリアの自転車横断をはじめ、バックパックを背負ってさまざまな国を訪れました。

どこを旅していても、海や空、遺跡をぼんやり眺めながら昼寝をして過ごすのが好きでした。

 妻との出会いをきっかけに、妻の実家の家業である茶業に関わり始めたのが2009年。

 初めは展示会に出展しても、茨城の小さな茶園に興味を持っていただけるお客様は皆無でした。

しかし2017年、最先端を走る紅茶生産者の方々と全国各地で交流をもったことをきっかけに、 お茶の世界が大きく広がります。

「うまみ」のための大量の化学肥料投与をやめ、茶の樹が健全に生育するための必要最低限の 有機質肥料のみを使用した、「香り」を重視する栽培。
センサーやデータに頼りすぎず、職人の経験や五感をフル活用した製茶。

こうした転換によって、2019年には国産紅茶のコンテストで初入賞を果たし、 その後も入賞を重ねました。

さまざまなイベントでの販売、 素晴らしいホテルやレストラン様とのお取引のなかで、 お茶の持つ力を実感してまいりました。

ものすごいスピードでデジタル化が加速する現代。


 古くから大切にしてきた、自然を慈しみ自然と共にある暮らしを忘れつつあるように感じています。

 私たちの作るお茶によってそのような感覚を思い出し、 いまこの瞬間を大切に過ごすきっかけとなれば幸いです。

みなさまと一緒に、ワクワクする未来につながるミッションに取り組める日を楽しみにしています。

有限会社長野園 代表取締役 


 

長野園の理念


「大切なひとと、ときを豊かに」

 

  • 私たちは、仕事を通して家族や仲間と共に成長し、豊かなひとときを楽しみます
  • 私たちは、自然と対話するものづくりを通して「ひと」と「とき」をつなぎ、
    みなさんの「ひととき」を彩ります
  • 私たちは、事業を通して仲間と共にワクワクする未来をデザインします

 

「自然と対話するものづくり」とは、自然を敬い、あるがままに受け入れながらも、
そこに私たちの手で新たな命(価値)を吹き込むことです。

そうしてできたお茶を通して「ひと」と「とき」をつなぎ、みなさんの「ひととき」を
より豊かに彩ることができるように。

その豊かさが、ひとりひとりから地域社会へ広がり、そして世界へと広がっていくように。

私たちの作り出す一杯が、世界のワクワクする未来につながるようにと想いを込めて、
日々仕事をしています。

 

会社の歴史

 1947年

第二次世界大戦終戦後の混乱のなか、地域を束ねて支える大庄屋の役割を担っていた長野家。
GHQと当時の日本政府が進めた農地改革の波を受けて、存亡の危機にありました。
そこで当主 長野監持と息子の監治が、長野家と地域社会を守るために桐や栗、竹林を開墾して茶作りを始めたのが長野園の起源です。

1972年

長野元明は、当時地域では珍しかったカブセ茶の製法を取り入れたり、機械化を進めたりと革新的な取り組みをしました。
しかし時代の移り変わりとともに緑茶需要は低迷、茶業の経営が厳しくなり、ゴルフ練習場を開業するなど新たな事業を展開。

2009年

長野元明の娘 花水晃子(旧姓 長野)とその夫 花水理夫が茶業に携わり始めます。

2010年

これまで緑茶のみの生産に加えて、和紅茶の生産をスタート。
栽培管理と製茶工程をゼロから見直し、卸販路を徐々に全国に広げ始めます。

2020年

「茶cafe&shop chabaco」オープン。

2023年

国内最大級の発酵茶工場を新設。

2024年9月

新たなティーブランド「TEAISM」をリリース。
「茶cafe&shop chabaco」を「TEAISM SHOP」としてリニューアルオープン予定。
75年以上の歴史をもつ茶園で生産設備や職人の技術を最大限に活かし、日本の茶業の未来を切り開いていきます。

 

 企業情報

 会 社 名 有限会社 長野園
代 表 者 代表取締役 花水 理夫 (はなみず みちお)
住   所

〒306-0423
茨城県猿島郡 境町百戸554-1番地
(いばらきけん さしまぐん さかいまち もど)

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創   業
1947年(昭和22年)
法 人 設 立
2006年2月20日
資 本 金
3,000千円
業 務 内 容 お茶の製造、卸、小売、店舗運営

店舗情報

 住所

〒306-0434 茨城県猿島郡境町上小橋446-4 モンテネグロ会館内

電  話

050-3138-2885

営業時間

11:00~17:00 (日曜・月曜は定休日)

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