
和紅茶が会話を弾ませる!?〜研究で明らかになった意外な効果とは〜
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はじめに
日本茶葉を加工して作られる紅茶「和紅茶」は、近年そのまろやかな風味や独自の香りで注目を集めています。しかし、和紅茶にはその味覚だけでなく、意外な効果があることが最近の研究で明らかになりました。それは、人々の会話を弾ませ、コミュニケーションを円滑にする力です。
和紅茶がもたらすリラックス効果と親密感
和紅茶に含まれる成分で注目されるのは、テアニンやポリフェノールです。
これらの成分は、リラックス効果やストレス軽減効果があることで知られています。この効果により、和紅茶を飲むことで自然と心が落ち着き、会話の場でもリラックスした状態を保つことができます。
その他の和紅茶の驚きの健康効果については、下記で特集していますのでぜひご覧ください。
さらに、和紅茶独特の柔らかい味わいは、緊張感を和らげ、親密感を醸成すると言われています。和紅茶を飲みながらの会話では、参加者同士の心の距離が縮まりやすくなるのです。
科学が証明する「会話促進効果」
大手紅茶ブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンは、「紅茶は会話を弾ませる飲み物として効果的」とする調査結果を発表しました。
調査では、20歳代〜40歳代の男女10組20人(初対面、恋人、夫婦)に30分間会話してもらい、会話中の脳血液量を測定したところ、「紅茶」「緑茶」「コーヒー」のうち開始直後の酸素化ヘモグロビン濃度の平均値が最も高いのは「紅茶」でした。
脳の酸素化ヘモグロビンが高いことは前頭葉の活発な働きを示しており、前頭葉が関わる論理的思考力、表現力、創像力が高まり、気持ちが伝わる会話が期待できるそうです。
さらに「コミュニケーション分析」の中の「会話の弾み度」調査では、10組中8組のペアが紅茶を飲んでいる時が一番会話が弾んだと言う結果が出たそうです。加えて初対面の4組中3組で緑茶やコーヒーより「会話の弾み度」が高い結果になりました。
初対面3組に共通して言えることは、話を聞く態度、アイコンタクトや身を乗り出す姿勢の変化、ジェスチャーの重なりや自身のエピソードを話すなどの自己開示が目立ち、時間が経過するにつれて打ち解け合い、お互いに興味関心を持っているように感じられたとのことです。
和紅茶が生む「場の雰囲気」
紅茶が単なる飲み物を超え、場の雰囲気を和やかにする力があるなんて驚きですよね。
しかし初対面はどうしても相手との距離があったり心を許すまでに時間がかかるのは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
確かにそんな時にリラックス効果があって温かい紅茶を飲めば、自然と心も温まり、会話が弾むのは納得です。
特に、和紅茶は香りが穏やかで刺激が少ないため、飲む人の気持ちを落ち着かせます。
この効果は家庭や職場だけでなく、初デート時や初対面の人と会う時に効果的ですね。
緊張して顔が無意識に強張ったり、嫌な汗が止まらないなどの時は、ぜひ和紅茶の効果を思い出しながら飲んでみてはいかがでしょうか?
最後に
長野園では、「こころのふるさとに還る」というコンセプトのもと国産茶葉を使用したこだわりの和紅茶を提供しています。
数多くの受賞実績を誇る品質の信頼性と生産技術、国内最大級の紅茶生産設備と使ったオリジナルの和紅茶をぜひご堪能ください。
公式オンラインショップはこちらから
記事監修:有限会社 長野園
過去の受賞歴:
・プレミアムティコンテスト2024受賞
・プレミアムティコンテスト2023受賞
・国産紅茶グランプリ2022 金賞 受賞
・プレミアムティコンテスト2022受賞
・プレミアムティコンテスト2021受賞
・プレミアムティコンテスト2020受賞
茨城県猿島(さしま)郡にある70年以上の歴史を持つ茶園で、「こころのふるさとに還る」というコンセプトのもと国産茶葉を使用した和紅茶を提供しています。
「大切なひとと、ときを豊かに」
丁寧に育てられた茶葉と、こだわりの製法が織りなす至福の一杯で皆様のひとときがより豊かに彩られますように。